今年も一早く、さつき倶楽部の皆さまが、駆け付けてくださっております。ご利用者様も、待ちに待った合唱初めです。さつき倶楽部の皆様、今年もよろしくお願い致します。
福寿庵の初鏡開きとなりました。施設内のお供え用のお餅にて、皆様の無病息災などを祈っておしるこを召し上がっていただきました。
平成の最後となる今年のお正月、福寿庵では、皆様ゆっくりと新年をお楽しみいただきました。女性のご利用者様は、美しさに磨きをかけるべく朝よりお化粧をされました。そして皆様はおとそを召し上がり、舌鼓されています。「うまかなぁ」「まだよかろか?」など、お喜びの声が響き、続いて厨房スタッフが腕を振るい、福寿庵オリジナルのおせち料理が振舞われました。それから、職員も皆様の初笑いの為に、一肌脱ぎ、目玉は職員による二人羽織にて、派手なお化粧の実演と、アツアツの年越しそばの実食をご観覧いただき、お喜びいただきました。からし入りのシュークリーム当てゲームも、職員が身を張って食しております。皆さん、サイコロ遊びに、福笑い…など、笑う門には福来る、でさまざまな催しで楽しみいただきました。
昨年、クリスマス音楽会と題して、スペシャルゲストを迎えた音楽会を開催いたしました。当日は、バイオリン演奏家の、去川聖奈さんをお招きしました。 去川さんは、熊本県出身で、数々のコンクールで表彰を得られている将来が期待されている新進気鋭の十九歳です。現在は、関東の某音楽大学にてバイオリンの勉強をされているそうです。熊本へ帰省された際など、精力的にボランティア活動を行われているとのこと。 演奏会がバイオリン演奏ということで、皆さん「何時からね?」「どぎゃんひとね?」と興味津々。ちょっと緊張気味?な感じでしたが、いざ去川さんがピンクのドレス姿で登場されると、会場に華が咲いたようで「ワァ!」と歓声があがりました。演奏が始まると、優しくも、繊細な力強いバイオリンの音色にうっとり。曲目はドボルザークなどのクラシックから「花は咲く」「情熱大陸」などテレビでおなじみの曲や「見上げてごらん夜の星を」「ふるさと」などの童謡、歌謡曲までレパートリーに富んだ内容でした。 バイオリンの素敵な音色を堪能したひと時となりました。