今回、初めて二胡演奏者の高橋様が来て下さいました。高橋様は、南は宇城方面から北は産山村までを1年通して公演して回られているとか。また教職をご退職されてからは、中国まで留学されて二胡の演奏を学ばれたそうです。演奏のみならず、中国のいろんな現地のお話や楽曲の解説などを織り交ぜられて、二胡の異国情緒たっぷりのメロディーにのって、その情景が浮かび上がってくるかのような素敵な一時間でした。
今回は、春をテーマに選曲していただきました。この日は、春の陽気が温かく降り注ぐ日でしたので、曲がぴったりと体に染み入りました。皆様も、春の歌を口ずさまれて春満開のご様子でした。
総勢5名の美しい方々によるフラダンスショーが華やかに繰り広げられました。衣装も本格的で綺麗な装いに身を包み、美しいハワイアンや、歌謡曲に合わせて、とても魅惑的なハワイアンダンスを披露して下さいました。とても美しい方々に、男性陣は前傾姿勢のまま、集中力を切らさず見入っておられました。女性陣もスタッフも、とにかく美しい舞踊とハワイアンの雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。
虹色企画様は、福寿庵では初の演奏会となられました。安永様のオルガン伴奏と、メインの松村様のフルートの演奏で、春の陽気に合わせたかのように心地よい温かなメロディーを奏でてくださいました。楽曲も童謡「ふるさと」や、「からす」「上を向いて歩こう」や、中島みゆきさんの「糸」演歌「まだ君をあいしてる」など幅広く、お馴染みの曲が松村様の優しい語りとフルートのさわやかな音色により高尚な雰囲気包まれ、みなさんその春の陽だまりのような空気に浸っていらっしゃいました。
日頃よりハーモニカの演奏で来所いただいておりますさつき倶楽部様からのご紹介で、南京玉すだれ同好会の皆様に素敵なイベントを企画していただきました。南京玉すだれの他に、フラダンスや、マジック、踊りなど、盛りだくさんな内容でした。 次から次に繰り出される芸に、とにかく笑いが絶えない45分間でした。銭太鼓、ヤットン節などでは、パワフルな創作ダンス、続いて次はしっとりとフラダンスのご披露にうっとりし、その次は、楽しいマジックに「あれ~?」「どがんなっとると?」などの声があり、南京玉すだれでは、お馴染みの掛け声で会場が一つになり、様々な玉すだれのご披露に目が釘付けに。そして、最後は、「好きになった人」を会場のみなさんで歌い踊りの、とても楽しい笑顔のひと時でした。